若手採用の秘訣は「信頼して仕事を任せる社風づくり」と語る中小企業経営者が、働こCAR導入を決めた理由とは?
2020年4月23日
働こCAR導入を決めた経緯について、有限会社鈴研.陶業の鈴木社長にお話を伺いました。
【会社情報】
法人名 :有限会社鈴研.陶業 設立
設立 :1988年2月
所在地 :岐阜県多治見市高田町8丁目106
従業員数 :30名
事業内容 :
・内、外装用タイル役物の生素地のプレス成形及び切削加工
・特殊タイル生素地のプレス成形及び切削加工
・極小ロットタイルの製造、販売
・補修タイルの製造、卸
・やきものアクセサリーの企画、製造、販売
WEBサイト:
http://www.suzukentg.jp/
https://nanayosha.com/
まずはじめに、なぜ働こCARを導入しようと思ったのでしょうか?
一番大きな理由は、エネファントの磯崎社長から勧められたからです。 ただ、これまでの関係性から決めたのではなく、事業内容を聞く中で、とても良いなと思ったので導入を決めました。
働こCARについて、良いなと思ったのはどのような点でしょうか?
1つ目は、インタビューを基にして求人作成をしてくれるところです。2つ目は、磯﨑社長の想いに共感したこと。合わせて事業の仕組みとして、EV車としてバッテリーを企業が所有していて、困った時の電力の供給に使えるのは面白いなと思いました。3つ目は、若手社員は自分で車を買って維持することに抵抗があると思ったので、入社した企業から借りられるというのはベターな選択かなと感じたからです。
また、29歳以下と年齢を限定している点も決め手になりました。入社して働こCARを使う若手社員が、自分の車が欲しくなって乗り換えるならそれはOK。29歳以下という年齢制限があるので、企業としての負担がずっと続くわけではないので、費用負担も長くないなと思いました。
これまでは、どんな採用活動をされてきたのでしょうか?
あまり採用活動には力を入れていませんでした。欠員がでた際に、必要な部署で求人かけていました。それは今も変わらず、常に製造職と営業職の人員のバランスを加味しながら、採用活動をしています。
有難いことに、これまで人員確保はできていたこともあり、採用活動にお金をかけていません。それに求人広告を打つことでの費用対効果を見込めないのではと思っていました。
そんな中で、実際に求人サイトで求人作成をしてみていかがでしたか?
まず、求人サイト作成にあたって、費用が掛からない事がとても良かったです。もちろん若手社員が入社後に働こCAR導入となった場合に費用が掛かることは承知していますが。
インタビューを通じて、とても魅力的に文章を書いてくれました。会社のこと、そして入社する方に任せたい仕事を分かりやすく丁寧に書いてくれて、僕自身が思っている会社の魅力を上手くまとめてくれたことが良かったです。
現在、社員さんは充足していますが、応募者の中に採用したい人材がいれば、採用していく事には変わり在りません。直近で言うと、製造職を採用していきたいなと考えています。
▼実際の募集記事
https://kantan-kyujin.com/ats/1324262868492763136/jobs/0000001
https://kantan-kyujin.com/ats/1324262868492763136/jobs/0000002
若手人材を採用していく事で、社内にどのような変化が生まれるとお考えですか?
新しく若手社員さんが入社することで、仕事を教える必要があるので上の年代の社員さんの学びが深まり成長できると思います。もちろん社長もしかり。また、20代社員の新しい意見や考えが会社に加わることで、社内に新たな価値観が生まれていく事に繋がると思います。今回採用した社員さんも、彼女の得意を活かして、新たな販路開拓に繋がっていくという期待感があります。
最後に、働こCAR導入を検討中の方へメッセージをお願いします。
導入費用について、金額が高いなと思う所は正直あって、負担になるとは思います。しかしそれ以上の求人効果があることや、会社が多治見という地域に根差しているということを理解できると思います。
実は今回採用に繋がった社員さんとの出会いは、き業展のブースでした。会社・僕の想いと彼女の仕事に対する想いがマッチしたので入社となりましたが、それだけじゃなくて、これまでの積み重ねがあったからこそ採用に繋がった理由だと思っています。
鈴研.陶業では、新たなタイルを企画する際に、デザイナーさんに大きな裁量権を渡しています。もちろん上手くいくこともあれば、失敗することもあります。しかし、その子の事をちゃんと見て、正面から向き合って信頼し、やりたい事を聞きながら徐々に仕事を任せていったことで、社員さんが裁量権を持って挑戦できる社風になったと思います。新たに入社する社員さんにもこの社風を感じてもらえたからこそ、入社に繋がったと考えています。
そういった意味で、若者を採用するには、会社としては方向性だけしっかり示すこと。そしてこれから働きたいと思っている若者が、その会社に入社する事で、やりたい事をやらせてあげられる環境を整備してあげる事が重要になるんだと思います。
働こCAR導入企業=若者が活躍できるだけでなく、熱い想いで活動している良い会社の集まり。となっていく事で、多治見市全体として良い気運が生まれることを期待しています。そして、そういった想いを持った企業経営者の方にはピッタリのサービスだと思います。
インタビューにお答え頂き、ありがとうございました。
働こCARは、導入企業様を募集しております。
ご関心のある方は、リンクよりご連絡下さい。