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タイル産業の未来を見据えて、業界全体を牽引する企業に!未来のために若手への投資も惜しまない、日東製陶所 若尾社長。

2019年11月29日

多治見に本社を構え、磁器質施釉タイルを製造から販売まで一気通貫で行える株式会社日東製陶所。タイルで有名な多治見を代表するタイル専門の会社であり、働こCARの導入も進めていただくことになりました。本日は株式会社日東製陶所 代表取締役 若尾幸将さんに、会社のこと、多治見のタイル産業のこと、働こCARのことをお伺いしてみました。

創業70年を迎える日東製陶所のこれまでとこれから

エネファント:タイル産業で有名な多治見市ですが、日東製陶所様はその中でも最大手の会社ですよね。日本でもタイルを専門で扱っている会社で、これほど大規模な会社はないと思うのですが、会社を設立されてから現在までのあらすじを教えていただいてもよろしいでしょうか?

若尾社長:2020年で創業70年にでなるんだよ。じいちゃんが作った会社で、タイルを専門に扱う会社はこの辺にたくさんあるんだけど、ほとんどの会社がタイル製造から販売までの一部を扱う会社になっている。例えば、釉薬作るところ、原料をつくるところ、販売メーカー、タイルを形にする工場や加工する企業・・・、それぞれがタイルに関する一部の業務を会社単位で担っている。弊社の場合は、じいちゃんが釉薬工場をやりだしたんだけど、今はなんでもできるようになった。例えば、他のメーカーは他社から釉薬を買ってるんだけど、、、釉薬を作って、焼いて、加工まで自社でやるのはうちだけ。

エネファント:タイルを作るには色々な工程が必要なんですね。

若尾社長:こういうタイルを作って、釉薬をつけて、薬剤を塗って焼くと、いつも見るような綺麗なタイルになる。この角につけるようなタイルもうちでは作れなかったんだけど、5年前に作れる会社を買ったので、今は自社で作っている。だから、タイルに関することは基本なんでもできる。

エネファント:タイルの製造工程はかなり工数があると思うんですが、それを一社で完結できてしまうのはすごいですね。

若尾社長:昔はドイツや他の国にも売っていたんだけど1ドル360円の頃はやっていたけど100円台になった頃にやめちゃって、国内のマンション外壁を狙ってメイン事業を展開した。そうしてるうちに、多治見近辺のタイル生産量の20〜30%をうちが作ってるというような感じになった。うちの会社の変遷はざっくりこんな感じ。

エネファント:最近はどのように事業展開されていますか?

国内需要の約6割は東京の方にあるので、1人で東京に行って設計事務所をまわって営業してたんだけど、なかなか上手くいかなくて・・・うちの得意な外壁と内壁のPRをするんだけれど、やっぱり床のタイルもできると、住宅用タイルに関連する製品がほぼ全て出来ますよと言えるので、床のタイルを作れる会社を買った。全てのタイルを作れるようになったことで、設計事務所に営業しやすくなって、契約も取れるようになってきた。

エネファント:主なお客様は設計事務所ですか?

若尾社長:元々は商社が多かったんだけど、最近は設計事務所やデザイン事務所なんかも増えてきた。徐々に小さくなっていってる市場だけど、自分たちのやれることが増えるとまだまだお任せいただける仕事は増えるなと感じている。会社の規模も徐々に大きくなってきて、今は全社で180人になった。本社はここなんだけど、近くに工場がもう一つあって、最近は大阪や名古屋にもスタッフを置いて、営業していますよ。

エネファント:今後の予定はありますか?

若尾社長:やっぱり今の延長線上ある、「総合タイルメーカー」になりたい。問い合わせがあれば、どんなタイルでも受付れるように。

エネファント:日本を代表する総合メーカーが多治見に本社を構えていると考えると、誇らしくなりますね。多治見のタイル産業が今後どうなっていって欲しいかを聞かせてください。

若尾社長:年々小さくなっている産業だけど、ここ最近はタイルの用途も変わってきた。昔はマンションの外壁や内壁にタイルが使われていて、マンションもバンバン建てていたからタイルの需要はかなりあった、でも最近はマンションにタイルを貼らなくなってきて、高層マンションを建てる頻度も昔に比べて減ってきてる。でも最近はタイルが安価になってきて、一戸建てに使われるようになってきた。CMなんかでもよく見るけど、大手の住宅メーカーが一軒家にタイルを使うようになってきたおかげで、少しずつだけど需要も高まるのかな、と感じてるんだよ。

エネファント:日本だと住宅余りの傾向がありますが、海外の中国とか香港とかではタイルは使われてたりしないんですか?

若尾社長:香港と台湾は使ってる。外壁にタイルを貼る文化は、中国、香港、台湾ぐらいかな。欧米なんかは、床は土足文化だからタイル使われてるんだけどね。外壁は少ないね。アメリカなんかは庭のプールにタイルを貼ったりしてるけどね。

エネファント:東海のこういう伝統のある産業を長く残していきたいので、海外にも需要があるといいですよね。

エネファントとの出会いと新卒入社組への期待

エネファント:エネファントとどういうタイミングで出会ったんですか?

若尾社長:エネファントの社長と初めて出会ったのは多治見の居酒屋だけど、そこから徐々に仲良くなった。今の事務所に引っ越した時のお祝いスピーチもやったなあ。で、そしたら「働こCAR」という事業をやるっていうから、どんな事業なんだということで一通り話しを聞いて面白そうだったので「わかった、やる。」と返事して働こCARを導入した。うちは働こCARを福利厚生で使えるんだけど、まだ誰も使ってないんだよね。ランニングコストも安くて良いんじゃない?っていってるんだけど、いくら安く車に乗れるっていっても、デザインとか気になるみたい。

エネファント:なるほど、そういった若者のニーズもあるんですね。180人も社員がいると20代の方も多いですよね?

若尾社長:多いね。今年も4月に11人入った。来年も12人入る予定。

エネファント:それはすごいですね。新卒採用がこれだけ難しいと言われている中で10人以上採用しているのはすごいですね。それまでは中途採用がメインだったと思うんですが、どうして新卒採用を始めたんですか?

若尾社長:昔は、中途採用ばかりだったんだけどね、やっぱ新卒で生え抜きでリーダーになる人材が欲しくって。新卒って初めての社会人経験がうちになるし、長くいてくれると会社に愛着も持ってくれるじゃん。そういう人材もリーダーにしていきたいなと思って。ただ、当時は中途採用ばかりだったから、これは10年後や20年後を見据えて今のうちから新卒採用に動き出さないとやばいぞということで、7.8年前から始めたね

最初はお金もかけれないし、合同企業説明会に行ってた。でも3.4年前から合同企業説明会に行っても学生が来なくなっちゃったんだよね。それでまずは会える学生を増やさないとどうしようもないということで、リクナビを始めた。そこから徐々に採用できるようになってきたかな。あとは、岐阜のNPO法人 G-netのシゴトフェスタ。ここからも何人か採用できてる。

新卒採用がうまくいくようになったおかげで、今は製造のほうで2人、27,8歳の若手がリーダーをやってくれているし、営業でもそれくらいの若手が、頑張って活躍してくれている。活躍してる若い子は多いね。

エネファント:今後は、どんな方を採用したいと思っていますか?

若尾社長:うーん、一番は「元気な人」。いつでも明るい挨拶ができるとかが大事。仕事に失敗は付き物だし、一生懸命やってのミスはしょうがないから、ミスして落ち込むんじゃなくて、「このミスを取り返します!」くらいの元気な人がいいな。

エネファント:ではそういった方々が入社されたタイミングで働こCARを使っていただけるように、我々も頑張ります!!!

若尾社長:よろしくね。多治見は車がないと生活が出来ないからね。地元を盛り上げるためにも、頑張りましょう!

 

編集後記

様々なお話を伺う中で、タイル産業の現状や未来を考え、会社の事業を変化させたり採用に投資したりと、短期と長期の両方の視野を持って会社だけでなく産業についても考えていらっしゃる方でした。お話の節々に若尾社長の周りを大事にする利他的な考え方を感じることができ、インタビュー中も胸が熱くなる場面が何度もありました。働こCARを福利厚生の一つとして導入していただいてはいるものの、まだ利用いただけていないので、我々はサービス改善に努めて、福利厚生の一つとして日東製陶所様を応援したいと思います。

 

株式会社日東製陶所様のHPはこちらから →https://swantile.jp/

今回インタビューさせていただいた方 → 株式会社日東製陶所 代表取締役 若尾幸将さん

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