「積極的に若者採用を進める」地場産業の後継者が語る、働こCARの魅力とは?
2020年7月6日
地域中小企業にとっての働こCARの魅力を、株式会社エクシィズ エコレボ事業部長の笠井建佑様に伺いました。
【会社情報】
法人名 :株式会社エクシィズ
設立 :1997年10月
所在地 :岐阜県多治見市旭ヶ丘10-6-55
従業員数 :26名
事業内容 :
・タイルの輸出入・卸販売
・オリジナル商品の企画・開発・製造
・アートモザイクの制作
WEBサイト:https://x-s.jp/
エクシィズさんは、早くから働こCAR導入を決めてくださいました。その理由をお聞かせください。
導入を決めたのは、弊社の社長なんです。なので、事細かな当時の状況は把握していないですが、「磯崎社長のように、多治見を盛り上げたいと頑張っている若者を応援したい!」と言っていたことは覚えています。はじめのきっかけは、間違いなくそこだったと思います。
僕自身としては、働こCARの話を聞いて、「若者を採用するにあたって、このサービスを利用することは、いいチャンスだ」と感じました。
エクシィズ自体、常に新しいことや面白いことに挑戦をしている会社です。この会社のスタンスとEV車を若手社員に貸し出すという働こCARの相性はバッチリだと思いました。
会社説明や、採用イベントで新しいことに挑戦していますと言うことは簡単です。一方で、実際に会社の福利厚生の一部として、まだ世の中的にも珍しい働こCARを活用しているということが、新しいことや挑戦ということに対する一つのエビデンスになると思いました。
実際に、採用活動の場で働こCARに対して、若者からの反応はいかがでしたか?
採用の決め手になったという明確な事実は、まだないと思います。
ただ、採用イベントで働こCARについて話をすると、「多治見いいですね!熱いですね。面白いことやってますね。」という声があがったのは事実ですね。
働こCAR導入をすることが、自社の採用活動においてプラスに働くと思う点はどこでしょうか?
繰り返しになりますが、一番は都市部の若者を中心にして、福利厚生を大々的にPRできるようになったことです。
都市部の若者が多治見で働くとなった場合に、必ず必要になってくるものが車です。車がないと生活ができないですからね。
ただ、そうなると車を買うだけじゃなくて、一人暮らしをすることになるので、家賃や光熱費も自分で負担することになります。
せっかく面白い仕事があったとしても、生活面での不安や負担があることで、選ばれない理由になっていることが少なからずあると思っているので、その点をクリアにできるのが、働こCARの魅力でもあると思います。
もちろん、Iターンの若者だけでなく都市部に出ていったUターン組に対しても、うまく活用していきたいと考えています。
エクシィズさんは、積極的に若者を採用されていますが、その理由を教えて頂けますか?
答えは明確で、会社の未来・次世代のために採用活動をしています。
後継者として、僕が後を継ぐタイミングがいずれやってきます。その際に、僕と一緒に会社や事業を創っていける右腕人材を採用し育てていくためです。
そのため、新卒採用は3年前からスタートしましたが、全員配属部署はエコレボ事業部になっています。
ただ、新卒採用をはじめて、採用は大きな責任の伴うことだと再認識しました。
採用活動は採用をして終わりじゃなくて、入社後に活躍し定着してくれるところまでなんだと感じました。
そこで社内のメンバーと相談をして研修プログラムを作ってみたり、メンター制を導入して仕事に対する疑問や現状をライトに話せる場づくりなどを始めてみました。今後も試行錯誤しながら進めていく予定です。
3年前、初めて新卒で入社をしてくれた社員さんが、展示会でアテンドし契約に繋がったんですね。
その時には本当にうれしくて、一緒にご飯を食べに行ったのも思い出です。
最後に、働こCAR導入を検討中の方へメッセージをお願いします。
採用のきっかけにもなるサービスだと思っていますが、僕個人としては若手社員さんの定着につながるサービスが働こCARではないかなと思います。
やはり地域の中小企業に入社をすると社内に同期がいないケースも多いです。
そんな時に、働こCARを利用している若手同士で集まって飲みに行ったり、遊びに行ったり、真面目に仕事の話をしたり。
お互いに切磋琢磨していくことにもつながっていくんじゃないかなと。
すでに働こCAR導入をされていたり、前向きに検討されている企業さんは、バイタリティにあふれる企業さんだと思います。
こういったバイタリティ溢れる魅力的な企業に、地元でも市外でも県外でもいいですが、意欲的な若者が入社をすることが、会社を変えて事業を進めていくことにつながっていくんじゃないかなと感じています。
そういった若者が会社を枠を越えて、コミュニティになっていくことが定着にもつながるでしょうし、多治見の財産になっていくと思います。
インタビューにお答え頂き、ありがとうございました。
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